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さまざまな企業で導入されている、管理業務の一環・セルフマネジメントメソッドの「PDCA」。
この専門用語の意味を知っていても、実際に活かすことは、ある程度の知識やノウハウが必要となるものです。
そこで今回は、PDCAがどんな意味合い・目的を持っているのか、気になる特性と活用することのメリット、回し方のコツをわかりやすくまとめてお伝えしてましょう!
日本ではもちろん、世界各国の有名企業も続々と導入しているPDCA。ここからはさっそく、PDCAの意味合い・目的についてお伝えしましょう。
PDCAサイクルとも呼ばれることが多いPDCAとは、
の4つのステップを繰り返しながら、生産や品質の管理業務を継続して改善していくメソッドのことをいいます。
日本では現状、大手・中小企業にかかわらず、PDCAはたくさんの企業に浸透・導入されています。
PDCAの奥深いメソッドは、1950年のアメリカの統計学者によって提唱され、とても長く古い歴史を持っていることが大きな特徴となっています。
PDCAの4つの段階についてまとめてみると、
PDCAは、PDCAサイクルとも呼ばれているように、スタートしてからは永久にそのサイクルを探し続ける必要があり、終わりがないメソッドとなっています。
PDCAの最終的なactionのステップが終了しても、改善したポイント・その時点をあらためてスタート地点・ベースとしながら、よりよい解決策を探し続けることがポイントになります。
続いては、PDCAの意味合いや目的、実践することで納得・実感することが多い、メリットややりがいについてご紹介しましょう。
PDCAを導入したビジネスの場では、自分がしなければならないこと・業務上での問題や課題の把握・その問題に基づいた解決策の考案といった意識が明確になるため、すべきことの目的を意識しながら、自然に集中力を高めることができます。
PDCAを上手に活かせるようになると、ビジネスマン個人個人や、組織の目標を明確にしていくことができます。
そのため、目標達成のためのアクションを起こす行動力・実行力が高まり、このプロジェクトにかかわるメンバーの士気もグンとUPするのです。
PDCAは、ひとつひとつのステップに目標に対する成果や失敗の見直し、把握などができるメリットがあります。
そのアクションプランがどのくらい達成していてどの程度不足があるのか把握できるようになるため、目標と結果がかけ離れてしまうリスクを未然に防ぐことができるのです。
すると、改善すべき行動や考え方が自然と身につき、次にPDCAを使うときにはさらに時短での問題解決を狙えるようになります。
PDCAの繊細で奥深いひとつひとつのステップは、実践するビジネスマンのいろいろな意見を出し合って、切磋琢磨・刺激し合いながらビジネスを効率化できるメリット・やりがいがあるもの!
目の前にある課題や問題を次々とクリアできる効率性を目標に、企業の実績UPにもつながるPDCAを上手に活用していきましょう。
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